ご紹介、ドラマ真犯人フラグから学ぶスポーツ指導でも使える面白い質問3つのコツ
ご訪問ありがとうございます。
スポーツコミュニケーションアドバイザー
夢実現サポートコーチ 村井大輔です。
スポーツ指導の現場で、指導者が選手にどのような質問をすると対話が上手く行くのかを、ドラマのシーンを例題に3つのコツをお伝えしています。
この記事を読むと面白い質問ができるようになります。
ドラマ真犯人フラグから学ぶスポーツ指導でも使える面白い質問3ステップ
皆さんは、どんなドラマを見ていますか?
日曜日の夜の「真犯人フラグ」
私は見ています!
登場人物の中に阿久津という刑事さんがいるのですが
この人が相手に訊くときが面白い
「この人(写真に写る女性)、知ってる、知らない、どっち?」
「(電話の内容)録音した、してない、どっち?」
答えを求めるクローズドクエスチョン!!
思いっきり限定して訊きます。
刑事さんなので、自分たちが知りたいことの答えだけがわかればそれでいいのですが、スポーツ指導者の皆さんは、選手にいつもどのような質問をしていますか?
ここで、選手との対話が上手く行く3つのコツをお伝えしたいと思います。
「どんな~」や「どのように~」とオープンクエスチョンを使う
この刑事さんのようなクローズドクエスチョンではなく、オープンクエスチョンを使います。
「どんな~」や「どのように~」と広げることで、選手が思ったことや考えたことを自分の言葉で話してくれます。
選手が安心して話せるように、穏やかな表情で話を聴く
「穏やかな表情で質問する」ことです。
人は、言葉そのものよりも、表情やしぐさを敏感に察知します。メラビアンの法則。
実は、相手に伝わる確率は、言葉そのものは7%、声のトーンが38%、表情やしぐさが55%。怖い表情で優しい言葉を伝えても「怖い」が伝わるということ。
指導者が知りたい質問ではなく、選手のための質問をする
相手のための質問をすること。
この刑事さんのように、自分が知りたい質問ではなく、相手のための質問をすることで、選手にとって必要なものを導くことができます。
まとめ
今日は、選手との対話が上手く行く面白い質問3つのコツをお伝えしました。
- 「どんな~」や「どのように~」とオープンクエスチョンを使う
- 選手が安心して話せるように、穏やかな表情で話を聴く
- 指導者が知りたい質問ではなく、選手のための質問をする
練習中や試合の時に、指導者の皆さんが、どんな表情で、どんな質問をするのかで、選手の成長に大きな影響を与えます。
3つのコツを意識した「面白い質問」を試してみてください。
皆さんは、どの様な質問をしていきますか?
夢実現サポートコーチ 村井大輔
最後まで読んでいただきありがとうございました。
スポーツコミュニケーションアドバイザー 村井大輔
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