聴くスキル

話す側と聴く側

チームの中で
「どうすれば上手く話ができますか?」
「どうすれば上手く伝えられますか?」

スポーツコミュニケーションアドバイザーとして活動する中で、選手や指導者の方からよく質問されます。

その時に伝えるのが、「聴き手」に意識を向けてみてはどうかな?ということです。

話し手のスキルの向上も必要ですが、聴き手のスキルが向上すれば、会話が大きく変わります。

少し極端に考えてみると

話しを聴いている側の人が、スマホを見ながら、あなたの反対側を向いて、まったく反応してくれない状態で話をする場合と、

聴き手が、話している人の顔を見ながら、うんうんとうなづいたり、へぇーと感心したりしてくれる場合、
どちらが気持ちよく話ができると思いますか?

これは当然後者ですよね。

「そんなのは当たり前だ」という声が聞こえてきそうですが

実際は、聴き手が下を向いていたり、他のことを考えていたり、反応がなかったりしていることが多くあります。

話している人の方を向いて、反応を示すだけで、話す側はとても話しやすくなる。
それだけでも話し手は、自分の思いや考えを言葉にしやすくなるものです。

チーム内での「聴くスキル」を向上させてチーム力をUPさせませんか?

スポーツコミュニケーションアドバイザー 村井大輔

スポーツ指導の現場で使える声の掛け方などを、事例を交えながらより具体的にお伝えします。

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ご希望に合わせた内容を打合せさせていただきます。

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