4つのコミュニケーションタイプ
「十人十色」という言葉の通り、10人の選手は10人ともが「違う性格」や「違う考え」や「違う強み」や「違う能力」を持っていますよね。
そうです。人はそれぞれに「個性」を持っています。
でも、スポーツ指導(練習)では、10人の選手に対して「同じ言葉」「同じ練習内容」「同じ伝え方」をしていませんか?
チーム内での「同じ」はとても大切なところもあります。
同じユニフォーム、同じ釜の飯を食べる、同じ時間に集合する、同じ目標を持つ、、、など。
これらがあることで、「チームの一体感」や「全体としてのモチベーションUP」につながります。
では、どの様な時に「違う」が有効なのでしょうか?
違うことを活かしてみる
人には血液型があります。
A型・B型・O型・AB型。これらの違いは生き残るために違うものになったといわれています。
同じように、コミュニケーションのスタイルにも4つのタイプがあるといわれています。
「コントローラータイプ・プロモータータイプ・サポータータイプ・アナライザータイプ」
例えば、あなたが、お仕事の時に資料を作成したとします。
その資料を上司の方が見て
「完璧だね!」
と言葉を掛けたとします。
「完璧」という言葉にどの様な気持ちになりましたか?
めちゃくちゃうれしいと感じた方。
「完璧」という言葉に、ちょっと不安を感じた方
当たり前のことをしただけだと感じた方
「完璧」って、、、。
それぞれのタイプによって、捉え方や感じ方が違ってきます。
ということは、スポーツ指導の現場でも、一つの言葉が全員に響くものではないということです。
まずは自分のことを知る
人は、今までの経験、特に自分自身の成功体験から判断して行動に移します。
自分が「完璧」という言葉を「うれしい」「モチベーションが上がった」と感じたからと言って、すべての人が同じようにはならない。もしかすると「完璧」=「プレッシャー」と感じるかもしれないということです。
では、どの様にすればいいのか。
私がおすすめするのが、まずは自分自身のコミュニケーションタイプを知ることです。
自分自身が、どの様な言葉にプラスの印象を持つのか。どの様な態度を不快と感じるのか。感情表現は豊かなのか。自己主張は、、、など。
タイプを知ることで、何気ない行動に対しても、選手に対して意識をした行動ができるようになります。
そして、次に出来ることは、それぞれの選手がどのタイプなのかを知ることで、言葉を変えたり、接し方が変わると、選手それぞれがモチベーションUP出来るようになってきます。
コミュニケーションタイプでパフォーマンスをUP
自分がどの様なタイプなのか?
それぞれのタイプには、どの様な言葉や、接し方が有効なのか?
どんなアプローチをすると上手く行くのか?
個性(コミュニケーションタイプ)を知ることで、選手やチームのパフォーマンスを最大発揮させませんか?
【スポーツコミュニケーションBASIC 2 研修 5/29大阪開催】
選手の個性を活かすことでチーム力をUPさせる。
選手には、それぞれの個性があります。
強みを伸ばし、モチベーションを上げ、学習しやすい方法で指導することで選手の力を最大発揮させることができます。
個性の違いを、実際に体験していただき指導方法を考えます。
具体的に「指導者が選手やチームにどの様に関わればいいのか?」
元日本代表ヘッドコーチと共同で科学的に開発した内容をご提案します。
●選手の個性を活かす方法を考えます
●個性にあわせたモチベーションの上げ方は?
●個性にあわせた指導方法とは?
●選手の個性に合わせた言葉がけ
●選手のデータベースを作る
2022年5月29日(日)13:30~16:30 場所:難波市民学習センター お申込みはこちら
スポーツコミュニケーションアドバイザー 村井大輔
研修や講演の内容や時間、費用などは下記からお問い合わせください。
ご希望に合わせた内容を打合せさせていただきます。