「指導中の質問の影響力」

「指導中の質問の影響力」

よく耳にするスポーツ指導中のあるある質問をあげてみ見たいと思います。

「なぜ、何回言ってもできないんだ?」
「やる気はあるのか?」
「どうして、そんなことするんだ?」
「わかってるのか?」
「聞いてるのか?」
「考えてんのか?」

さて、これらの質問を指導者からされた選手の頭やメンタルは、どのような影響を受けるでしょうか?

往々にしてあるのが
頭は真っ白、思考はフリーズ。
メンタルは緊張、体は硬直してしまいます。

すると選手や子どもたちから返ってくる返事は

「すいません」
「わかりました」

が、ほとんどです。

では、このような質問はいかがでしょう?

「今は、どうしたかったの?」
「やってみて、どうだった?」
「どこがよかった?」
「どこを意識したの?」
「今度は、どうしようと思う?」
「それは、どうして?」
「何を意識すれば、もっとうまくなる?」

さて、これらの質問をされた選手の頭やメンタルは、どのような影響を受けるでしょうか?

指導者からの質問は、相手の思考とメンタルに大きな影響を及ぼします。
実は、選手の成長やパフォーマンスを発揮することに質問は重要なのですが、
その効果的な質問の仕方を教えてくれるところは見たことがありません。

どんな質問の仕方が効果的なのか。
パフォーマンスを最大発揮させるにはどんな言葉が有効なのか。

私たち「スポーツコミュニケーションアドバイザー」と共に、チームや選手の能力を最大発揮させましょう!

スポーツコミュニケーションアドバイザー 村井大輔

スポーツ指導の現場で使える声の掛け方などを、事例を交えながらより具体的にお伝えします。

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